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【深刻】DX人材に求められるものとは?必要なスキル・育成方法を解説

IT技術の進歩に伴い、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している企業が多いと思います。しかし、DXとはいってもそれに取り組める人材の不足や、どのように進めていくべきなのかがわからないという方も多いでしょう。この記事では、DX人材の現状と必要なスキルについて解説していきます。

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DXとはどのようなもの?導入が求められる理由やメリット・デメリットを解説

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DX人材とは?日本経済産業省による定義を解説

日本経済産業省では、DXの現状について以下の定義をしています。「あらゆる産業において、新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起きつつある。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:DigitalTransformation)1をスピーディーに進めていくことが求められている。」(引用:日本経済産業省)こうしたDXを扱える人材のことを「DX人材」と呼んでいます。
日々新しいデジタル技術が生み出されており、変化に対応しないと生き残れない時代となりました。そのためにも、DXを推進できるDX人材の存在がますます重要になるのです。

DX化が困難な理由

DX化の重要性が叫ばれている中、その難しさから社内のDX化を推進できている企業は少ないのが現状です。ではなぜDX化が困難であるのか、2つの理由を解説していきます。

1.IT人材の不足

1つ目の理由は、IT人材の不足です。日本経済産業省は、2019年3月に「IT人材需給に関する調査」の報告書を公開しました。報告書によると、IT需要の伸び率を「低位」「中位」「高位」に分けたときに不足するIT人材の数が以下のようになります。

  • 低位の場合:16.4万人の不足
  • 中位の場合:44.9万人の不足
  • 高位の場合:78.7万人の不足

この結果からわかる通り、現状だけではなく、今後もIT人材の不足は懸念されています。社内DXを進めるには、企業内で古くから使われているレガシーシステムの刷新を進めていかなければなりませんが、IT人材が不足すればそれも叶わなくなります。IT人材の不足はDX化の妨げと言えるでしょう。

2.「2025年の壁」の問題がある

2つ目の理由は、「2025年の壁」の問題があることです。2025年の壁とは、日本経済産業省が発表した「DXレポート」にて指摘されていた問題です。内容としては、事業部門ごとに構築されたシステムが複雑化したことで、DX化を推進しようと思っても、既存システムの課題解決が先になってしまう問題です。さらに、2025年の壁が解決されない場合、DX化が実現されないだけではなく、最大で12兆円の経済損失が生じるとされています。

DX化のために求められる業種と必要なスキルセット

社内のDX化に伴い、DX人材に求められる業種とスキルセットが気になるところです。ここでは、6つの業種と必要なスキルセットを紹介します。

1.プロデューサー(プログラムマネージャー)

1つ目の業種は、プロデューサーです。IT業界では、プログラムマネージャーとも呼ばれています。プロデューサーは、企業と利害関係のあるステークホルダーとの関係構築が主な役割です。また、それではなくプロジェクト全体の管理も行います。必要なスキルは、大きく分けて以下の3つです。

  • プロジェクトとメンバーの管理能力
  • 業界全体の把握
  • 組織をまとめる力

2.アーキテクト

2つ目の業種は、アーキテクトです。アーキテクトは、DX化を実現するために必要となるソリューションの選定やシステムの構成を検討する役割があります。企業内でどのようなシステムを導入するのか、システムはどんな設計にするのか、業務とシステムをどう連携させるかなど、システムに関する知識全般が必要です。

3.ビジネスデザイナー

3つ目の業種は、ビジネスデザイナーです。ビジネスデザイナーはマーケット市場の動向を分析したり、顧客のニーズを汲み取ったり、ビジネスやサービスを企画していく役割があります。システムというよりもマーケティングに携わることから、マーケティングに対しての理解はもちろん、自ら発想して提案していく力も必要です。

4.UX・UIデザイナー

4つ目の業種は、UX・UIデザイナーです。UX・UIデザイナーは、システムのユーザーインターフェイスを構築していく役割があります。
ユーザーインターフェイスとは、ユーザーがシステムを利用するときの操作感を指しており、UIと略されます。UIの良いシステムであれば、利用するユーザーも増えるため、ユーザー満足度の向上につなげられる重要な役割です。これにはWebに関する知識やユーザーを第一に考えた設計力が必要になります。

5.データサイエンティスト

5つ目の業種は、データサイエンティストです。データサイエンティストは、企業内のデータ分析をする役割があります。近年、ビッグデータの活用が推進されており、ビッグデータを取り扱うためにもデータサイエンティストは必要です。企業内のデータを分析することで、課題の洗い出しや顧客満足度の向上にもつながります。必要なのは、データ分析に関する知識や機械学習のスキルです。

6.エンジニア

6つ目の業種は、エンジニアです。エンジニアは、DX化に向けてシステム導入を進めていく役割があります。具体的には、アーキテクトによって設計された設計書を基に、プログラミングなどでシステムの実現をしていきます。必要なスキルとしては、プログラミング能力やシステム全般の知識となるでしょう。

DX人材に必要なスキル・マインド

DX化に必要な業種がわかったところで、DX人材に必要なマインドセットも気になるところです。ここでは、DX人材に必要なスキルやマインドを解説します。

1.ITに関する基礎知識

まず必要なのは、ITに関する基礎知識です。社内DX化を進めるには、システムの設計や構築をしなければなりません。システムを理解するためにも、ITに関する基礎知識は必須です。たとえば、Webアプリケーションの仕組み、データベースやシステム開発に関する知識などさまざまな種類があります。

2.クラウド

2つ目に必要なのは、クラウドに関する知識です。クラウドは、社内DX化の推進に向けて必要不可欠な要素です。なぜなら、クラウドによって業務の効率化が図られたり、システムの開発が容易になったり、他システムとの連携が可能となるからです。古くから企業に導入されているレガシーシステムは、社内のサーバーで運用しているケースが多いため、どこかのタイミングでクラウドへ移行する必要が出てきます。そのときに、クラウドに関する知識があればスムーズに移行ができるでしょう。

3. デザインシンキング

3つ目に必要なのは、デザインシンキングの考え方です。デザインシンキングとは、ユーザーが求めているサービスを開発することで、世の中にイノベーションを起こし、新たな価値を作り上げていくことです。DX化を進めていく中で、何をゴールにしてDX化を進めていくべきなのかを明確にしなければなりません。デザインシンキングは、そういったゴールを決めるときの思考方法として優秀です。

4.UX・CXの考え

4つ目に必要なのは、UX・CXの考えです。UXとは、ユーザーがサービスを通して得られる体験のことで、対象が単一の場合をUX、複数の場合をCXと呼んでいます。DX化の推進には、ユーザー満足度の向上も目的の一つとなります。したがって、ユーザーを考えた設計にするためにも、UX・CXの考えは重要です。

5.組織マネジメント

5つ目に必要なのは、組織マネジメントの能力です。DX化を成功させるために、意識の統一は必須です。そして、それを実現するためには、組織をまとめるマネジメント能力が必要不可欠です。たとえば、レガシーシステムを刷新しようとDX化を進めていても、ある部署では「既存システムのままでいい」という異なる考えでは社内全体のDX化を進められません。組織全体を統括する力は、DX化の成功に向けて必要となる能力です。

6.アジャイル開発

6つ目に必要なのは、アジャイル開発の知識です。アジャイル開発とは、短いスパンで開発とシステムテストを繰り返していき、仕様変更に柔軟に対応していく開発スタイルです。
従来、仕様を決めてフェイズごとに進めるウォーターフォール開発が一般的でした。しかしデジタル技術の進歩により、世間の変化を受け入れて対応しなければ生き残るのが難しい時代となったのです。そのため、近年アジャイル開発の重要性が高まっています。

7.課題を見つける

7つ目に必要なのは、課題を見つける力です。DX推進は、現状の課題を洗い出すことからはじまります。課題に対してどのような解決策があるのかを導いていくため、常に疑問を持って取り組む力が重要です。

8.周囲を巻き込む力

8つ目に必要なのは、周囲を巻き込む力です。DX化は、自分一人だけの力では成し遂げられません。社内全体が協力しなければならないため、自分の意見だけではなく相手の気持ちも尊重して進める必要があります。特に、他領域とのコラボレーションがDXの価値を高める要素となるため、周囲を巻き込んでDXを進めるのが良いでしょう。

9.挑戦力

9つ目に必要なのは、挑戦力です。DX化は現状を変える行動になるため、今まで取り組んでいなかった新しいことに挑戦することになります。したがって、現状に満足せずに疑問を持ち続け、常に改善しようとする姿勢が何より重要となるのです。

優れたDX人材を育成するために必要なもの

DX人材に必要なスキルセットがわかったところで、どのように育成していくのかが気になるところです。ここでは、DX人材の育成に必要となるものを5つ紹介します。

1.育成のための環境を整える

まず必要となるのが、育成に向けた環境の整備です。DX推進に際しては、今まで取り組んでいなかった新しいことに取り組んでいきます。そのため、環境が整っていない場合、失敗するリスクを考えて思い切った行動を取れないこともあるでしょう。したがって、失敗しても許容できる環境を整備し、常にチャレンジできるような土壌作りが重要です。また、DX人材の育成に向けた学習支援も効果的です。

2.向いている人材かを見極める

2つ目に必要となるのが、適正を見極めることです。当然ながら、人には向き不向きがあり、DX人材についても同じことが言えるでしょう。適性のある人材に絞って教育を施すことで、育成にかかるコスト削減にもつながります。たとえば、他者を巻き込むのが苦手なプロフェッショナルタイプの人よりも、周りを巻き込んで幅広い知識をもったオールラウンダータイプの方がDX人材に向いています。

3.デジタルリーダーを確保する

3つ目に必要となるのが、デジタルリーダーの確保です。デジタルリーダーとは、デジタル技術に関する知見を持ち、自社で活かせるシステムの検討ができる人材のことです。デジタルリーダーは、自社に適切なデジタル技術を導入できるだけでなく、他メンバーからのアイデアを引き出す役割も担えます。

4.社内のデジタルリテラシーを高める

4つ目に必要となるのが、社内のデジタルリテラシーを高めることです。DX化をおこなった後は、今までオフラインで行っていたことがオンラインになっていきます。したがって、ITに関わりがなかった社員もデジタル技術に触れざるを得ないのです。デジタルリテラシーを高めるためには、研修会の受講や社内勉強会の実施が効果的でしょう。社内のデジタルリテラシーが高まることで、システムの運用テストもスムーズにおこなえます。

5.実践できる場を作る

5つ目に必要となるのが、実践できる場を作ることです。DX人材になるには、知識だけを身につけても実践力がなければ意味がありません。書籍やセミナーを通して知識を身につけた後は、社内で応用できるような場を提供することで、実践を通して学んでいけるでしょう。

DXの導入にはTRYETINGの「UMWELT」をご利用ください

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DX化に向けたさまざまなシステムがある他、APIを介して接続することで、既存システムをそのままに導入ができます。

まとめ

DX人材は、社内DXを推進していくためにも貴重な人材です。DX人材の育成に伴い、社内DXを効率的に推進していくためにも、システムの導入を検討するのがよいでしょう。どのシステムを導入するべきか分からないという方には「UMWELT」がおすすめです。少しでも興味を持たれた方は、こちらからお問い合わせください。

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