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AI(人工知能)

【自動化】クラウドAIとエッジAIの違いを解説!導入メリットも紹介

日常生活やビジネスにおいて、AIを活用することで生産性を高めることが期待できます。中でも注目を集めているAI技術の1つに「クラウドAI」と「エッジAI」があります。今回はこのクラウドAIとエッジAIについて、それぞれの違いなどを解説します。

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クラウドAI・エッジAIはAI技術の1つ

そもそもクラウドAIとエッジAIとは何でしょうか。まずはAIについて、それからクラウドAIとエッジAIについてそれぞれ解説します。

1.AIとは

AIに明確な定義はありませんが、Artificial Intelligenceの略で「人工知能」を指す言葉として利用されています。人はビジネスや日常生活の中で多くの推測や判断を繰り返していますが、AIは判断をするためのパターンやルールなどの特徴を自動で抽出し、AI自体で判断をする事ができます。

▼更にAIについて詳しく知るには?
AI(人工知能)とは?導入するメリットと活用例やおすすめのツールを紹介

2.クラウドAIとは

クラウドAIとは、その名の通りクラウドにAIが搭載されているもので、大量のデータをデータセンターなどへ送信し、データセンター内のCPUやGPUを使って学習を行います。クラウドAIでは、大量のデータを蓄積することはもちろん、それらを高速処理して学習モデルを作ることが可能です。AWSをはじめとした企業が提供するクラウドサービスなどでクラウドAIが提供されています。

3. エッジAIとは

エッジAIの「エッジ」は「端」という意味があり、末端となる端末機器などを指します。つまりエッジAIとは、スマートフォンなどのIoTでつながった各電化製品に直接AIを搭載し、情報処理をおこなう技術のことです。情報処理をエッジ側でおこなうことで、通信遅延のないリアルタイムな処理が可能となります。ちょっとした通信遅延が致命傷になるようなリアルタイム性を重視するシーンなど、クラウドで対応しきれない場面では、エッジAIを活用することが推奨されています。

エッジAIの活用例

エッジAIを必要とされる場面は多くあり、既に様々な活用が進んでいます。エッジAIの活用例をご紹介します。

1.自動運転

人間の操作を必要とせずに自動で車が走行する自動運転の分野でエッジAIの活用が期待されています。自動車の運転は1つの小さなミスでも命に関わるので、正確で遅延のない高度な性能が不可欠で、周辺環境のあらゆる情報を常時収集して解析し、瞬時の判断が求められます。タイムラグが起きず安定的に自動走行するために、エッジAIの活躍が期待できます。

2.ドローン

ドローン(小型無人機)の開発が進んだことでこれまで取得するのが困難だったデータを収集することが可能となりました。これらのデータの処理をエッジAIに任せることで、山間部など接続状況が悪い地域でも、瞬時のデータ分析が可能となります。

3.セキュリティシステム

セキュリティシステムの分野でもエッジAIの活用が進んでいます。セキュリティが重要な金融サービスにおいて、顧客の重要な情報をエッジAIで処理することで情報をローカル機器だけに保存し、データが盗まれるセキュリティ上のリスクを下げられます。

4.製造ライン

工場内の製造ラインでは、大量のデータが生成され、それらのデータを活用することを必要としています。解析のためすべてをクラウドに送ると、遅延が発生したり、コストが大きくなったりします。そこでエッジAIを利用し、大量のデータを手元で処理することで遅延を減らせます。機械の制御は企業においての重要な生産活動や人命にも関わるため、エッジAIによ
る通性障害のリスク低減は非常に大切です。

5.スマートフォン

スマートフォンにもエッジAIの導入が進んでおり、新型の機種にはニューラルエンジンが搭載されているものがあります。ニューラルエンジンは、カメラやマイクから取得したさまざまなデータを機械学習して分析することで、カメラの判別機能や自然言語解析を強化することができます。つまり、スマートフォンの既存機能の性能向上や新機能の搭載が期待できます。

6.ウェアラブルデバイス

エッジAIは、頭や手首、足首など、体の一部に付けて使用するウェアラブルデバイスにおいても活用が進んでおり、医療分野や工業分野などで活躍しています。ウェアラブルデバイスはエッジ側で処理をおこない、クラウド上のデータと合わせて分析します。これにより、リアルタイムで人物の動きを予測したり、追跡したりできるようになるため、小売店舗などの購買行動分析や医療での健康管理などで活用されています。

クラウドAIの活用例

ここまではエッジAIの活用例をご紹介してきました。しかしエッジAIが広く活用される一方で、クラウドAIも既に様々な場面で活用が進んでいます。そこでここからは、クラウドAIの活用例をご紹介します。

1.不良品の検知

不良品を検知するクラウドAIが、さまざまな企業の工場で活用されています。不良品を除去する機械と連動させることで、自動で不良品を取り除くことも可能です。これにより、負担の大きくミスが起きやすい検品作業を自動で行うことができ、人件費のコスト削減にも繋がります。

2.自動運転

自動運転においては最適なルートを探索する際などにも、クラウドAIが活用されています。また、渋滞状況などの道路交通情報の共有などもクラウドを通して行うことにより、交通社会全体の最適化を図ることが可能となります。

3.生産量の予測

大手回転寿司チェーン店では、クラウドAIを生かして商品の需要を予測しています。また、各店舗から集まった売上状況のデータを蓄積することで、店舗の混み具合や客の着席時間などの考慮を高い精度で実現しています。Excelなどで分析していた生産量の予測にAIを導入することで、ビッグデータをよりフレキシブルに分析できるようになり、無駄な生産の削減や商品開発、マーケティングに貢献しています。

4.クレジットカードの不正検知

クレジットカード会社をはじめとした金融分野でも、AIの導入が進んでいます。大手クレジットカードブランドは、AIを使ったクレジットカードの不正監視システムを活用したことで、推定で年間2兆円以上の被害を防げたとする解析結果を発表しました。クラウドAIによる不正検知で不正を発見しつつ、自ら学習し精度や対応力が増していくことが可能です。

5.広告の最適化

クラウドAIは、広告配信の最適化にも活用されています。広告配信においては広告効果を最大化させるため配信の仮説検証を繰り返すことが大切です。クラウドAIを活用することでデータに基づく分析を行い、広告配信の仮説検証を効率よく実行することが可能になります。

クラウドAIを提供しているサービス

クラウドAIサービスを提供する企業は年々増加しています。ここでは代表的なクラウドAIサービスを4つご紹介します。

1.Google Cloud

Google検索エンジンやYouTubeなどを運営しているGoogle社が提供しているクラウドサービスが、Google Cloudです。Googleの持つ機械学習系サービスとデータ解析、その他Googleが得意とする技術を利用できます。GCPは比較的低コストでサービスを利用できることが特徴です。

2.AWS

AWSとはAmazon社により運営されているクラウドサービスで、Amazon Web Servicesの略称です。ネットショッピングで有名なAmazonは、自社で使用していた在庫管理やデータ分析を行うインフラシステムを一般ユーザーも利用できるように公開したことから始まりました。AWSはサービスの種類が豊富なため、システムに柔軟性があることが特徴です。

3. Microsoft Azure

Microsoft Azureは、マイクロソフト社が提供しているクラウドサービスです。マイクロソフト社が提供するWindowsやOfficeなどの既存システムは幅広いシェアを得ており、Azureはこれらの技術に基づいた連携の良さや企業とのつながりを活かして、クラウドサービスの分野での存在感を高めています。

4.IBM Watson

IBM WatsonはIBM社が提供するクラウドサービスです。企業向けにオンプレミスによる基幹業務システムを多く構築してきた実績があるので、基幹業務システムをクラウドに移行したいという需要に柔軟に応えることが可能です。

クラウドAIを導入するメリット

AIを導入する際、クラウドで導入する企業も多いです。そこでここからは、クラウドAIを導入するメリットについて解説します。

1.サンプルデータの量が多い

既存のクラウドAIサービスはクラウド上にある多くのサンプルデータを利用できるため、データを必要とするAIの活用を比較的容易に始めることが可能です。AIを活用するために欠かせないデータを手軽に利用できる点は、クラウドAIの大きなメリットでしょう。

2.最初からAIの精度が高い

クラウドAIサービスは様々な用途に、柔軟に対応できるよう改良が施されてきました。そのため、最初からAIを高い精度で利用できるのが特徴です。

3.5Gによる遅延解消

クラウドAIの課題として、インターネットを介することにより発生する遅延があります。しかし、近年進んでいる5Gの活用により、より高速でリアルタイム性のある活用が見込まれています。

4.RPAなどの業務自動化ツール

RPAとは「Robotic Process Automation」の略で、業務プロセスを自動化するロボットのことを指します。クラウドAIはRPAなどの業務自動化と相性が良く、企業の生産効率を大幅に改善することが期待できます。

クラウドAIをビジネスに導入したいのであればTRYETINGの「UMWELT」がおすすめ

社内にAIエンジニアがいない場合でも、費用や分析にかかる工数を抑えた上でAIをビジネスに活用したい際にはTRYETINGの「UMWELT」がおすすめです。UMWELTはプログラミング不要で、はじめてAIを利用する人も簡単で直感的な操作でAI分析や自動化を行う事ができます。

まとめ

AIを活用することはあらゆる生産活動の質を向上させることができます。クラウドAIの導入を手軽にしたい際は、TRYETINGの開発するノーコードAIクラウド「UMWELT」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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