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COLUMN コラム

AI(人工知能)

AIの導入で仕事はどう変わる?今からできる対策とは

近年、私たちの生活がAIによって便利になってきています。その一方で、AIの進化やAIシステムの導入により、私たちの仕事がAIに奪われてしまうのではないかとも言われているのです。そこで今回は、AIによってどのような仕事がなくなると言われているのか、そしてどんな対策ができるのかについて解説します。

AIによって仕事が奪われると言われているのはなぜ?

なぜ、AIによって仕事が奪われると言われているのでしょうか。大きく以下2つの理由があげられます。

  • 論文やレポートで発表されているため
  • AIは集積データを基に容易に仕事をこなせるため

論文やレポートで発表されているため

1つ目の理由は、論文やレポートで発表されているためです。イギリスのオックスフォード大学は、現在行われている仕事の約90%がAIによって代替されてしまうという論文を公表しています。また、日本企業である野村総合研究所も、2015に発表した「日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に ~ 601 種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算 ~」のレポートにおいて、10~20 年後に日本の労働人口の約49%が就いている職業がAIに置き換わると記載しています。どちらも信頼の高い大学や企業であるため、信憑性の高い論文やレポートだと分かります。

AIは集積データを基に容易に仕事をこなせるため

2つ目の理由は、AIが得意としているデータ収集やデータ分析の仕事により、効率的に仕事をこなせるようになるためです。AIは大量に溜め込んだデータを分析することで、あらゆるパターンに対応できる処理の自動化を実現できるため、人間が行う仕事よりも生産性が高まると言われています。したがって、企業としてもAIシステムの導入を積極的に進めていき、単純作業や定常業務をAIに代替していくことが予想されます。

企業におけるAI導入の状況は?

2016年時点に総務省が発表した「人工知能(AI)の進化が雇用等に与える影響」によると、AIの導入は日本よりもアメリカの方が進んでいることが分かります。すでに日本国内の企業でAIを導入しているのは5%であるのに対し、アメリカは13.7%が導入していると回答しました。また導入を検討している企業については、日本が5.6%でアメリカが16.5%という結果で、これからの取り組み次第では更に差が開いていくと予想されています。

AIの影響でなくなる仕事となくならない仕事は?

AIの導入により、なくなる仕事となくならない仕事があると言われています。ここでは、それぞれ解説していきましょう。

なくなる可能性がある仕事

AIによってなくなる可能性がある仕事は、以下のような職業があげられます。これらの職業の特徴としては、人間の判断をあまり必要としていない定常業務や身体を使うことの多い職業であることです。AIは、決められた業務をこなすのを得意としているため、単調な仕事や定型的な業務は代替の対象としてあげられやすいでしょう。

  • 一般事務員
  • 警備員
  • 受付
  • ライター
  • 運転手
  • データ入力係
  • 店員
  • 郵便局員
  • 工場勤務者
  • 清掃員

なくなる可能性が低い仕事

AIによってなくなる可能性が低い仕事としては、以下のような職業があげられます。これらの職業に共通する特徴としては、人間が頭を使うクリエイティブな分野や人の手を必要とするホスピタリティの分野などであることです。AIは決められた業務をこなすのは得意ですが、新たな発想や状況に応じた柔軟な対応を苦手としています。したがって、人間でないと成り立たないような職業はAIが導入されても、なくなる可能性が低いと言えるでしょう。

  • 営業
  • 介護福祉士
  • コンサルタント
  • デザイナー
  • シナリオライター
  • 漫画家
  • ミュージシャン
  • 作業療法士
  • 教師
  • 整体師

AIの進化によって生まれる仕事

今後は、AIの導入によって新たに生まれる仕事も誕生してくるでしょう。アメリカ企業の「コグニザント」が出版した本【What to do when machines do everything】によると、以下の職業が新たに生まれると伝えています。

  • データ探偵 ‥‥ AIが分析したデータを元に、企業や組織のコンサルティング業務を行う
  • 倫理的な調達責任者(ESO)‥‥ 企業の倫理的な判断を行う
  • サイバー都市アナリスト ‥‥ 将来、AIを活用したセンサーが無数に設置されるため、データ漏洩を防ぐための責任者
  • デジタル仕立屋 ‥‥ データをもとにユーザーの体型に合わせた服を作る
  • エッジコンピューティング専門家 ‥‥ ネットワーク設計を見直し、最適な通信基盤の構築とトラブル対応を行う
  • 量子機械学習アナリスト ‥‥ 量子情報処理とAIの機械学習を組み合わせて様々な課題を解説する
  • フィットネス・コミットメント・カウンセラー ‥‥ フィットネスにおけるモチベーション管理をするための職業
  • ゲノム・ポートフォリオ・ディレクター ‥‥ 遺伝子分野を消費者に売り込むために戦略を考える職業
  • 最高信用責任者(CTO) ‥‥ 仮想通貨などの目に見えない取引において、不正がないことを証明する責任者
  • 散歩・会話の相手 ‥‥ 主に高齢者へ向けて、コミュニケーションを行う
  • BYO(個人所有機器活用)ITファシリテーター ‥‥ 個人で所有する端末を業務に使用できる状態にする業務
  • 財務健全性コーチ ‥‥ 仮想通貨などの取引について、一般の人が理解しにくい部分を解説する職業
  • 人間と機械の協働責任者 ‥‥ 人間の得意分野と機械の得意分野を調和させて、生産性を最大化する仕事
  • 人工知能(AI)事業開発責任者 ‥‥ AIに関する販売を行う責任者
  • AI支援医療技師 ‥‥ 遠隔操作を活用し、自宅から検査や診断などを行えるようにする技術者

企業がAIの普及や導入に備えてできる対策

企業がAIを導入するためには、以下の点を理解しておくのが効果的です。

  • AIが得意な分野や不得意な分野を把握する
  • 整理解雇や配置調整について考えておく
  • AIの普及によって生まれる仕事を予想しておく

AIが得意な分野や不得意な分野を把握する

AIは、全ての分野を万能にこなせるものではないため、得意な分野と不得意な分野があることを把握しておきましょう。把握しておくことで、企業へAIを導入するときに、どの業務にAIを導入すれば効果的なのかが分かります。AIが得意とする分野は、単純作業を繰り返しこなすものやデータをもとに共通点を導いていくことです。例えば、事務作業として行っているデータ入力はAIの得意分野と言えるでしょう。

一方でAIが不得意な分野は、AI自身が新しいものを作り出すクリエイティブな業務です。AIは、あらかじめ決められたパターンのデータを与え、機械学習によって学習をしていきます。したがって、データにない新しいものを作るのは不得意であると言えるでしょう。

整理解雇や配置調整について考えておく

AIの導入により、社員の整理解雇や配置調整が必要となる可能性も考えられます。特に、単純作業を日々こなしている方の場合は、整理解雇の対象となりやすいでしょう。しかし整理解雇にあたっては、解雇をする必要性や妥当性などを証明しなければならないため、可能な限り配置調整の方向で対策を練るのが重要です。

AIの普及によって生まれる仕事を予想しておく

AIは、現在行われている様々な業務を代替できる反面、AIの普及によって新たな仕事が生まれるかもしれません。事前に生まれる仕事を予想しておくことで、ビジネスとして先手を打てたり、企業としても状況の変化に備えた対策を立てられます。今後は、多くの企業でAIを活用できる人材の確保が課題となるでしょう。

企業がAIを導入するメリット

企業でAIを導入することで、以下のメリットが得られます。

  • 労働者不足を解消できる
  • 生産性を高められる
  • 人件費の削減ができる
  • 顧客満足度を高められる
  • 従業員満足度の向上に力を入れられる

労働者不足を解消できる

AIの導入は、企業の労働者不足を解消できます。AIの得意としている単純作業や計算作業は、AIに置き換えることで必要な人員が削減されます。例えば、毎日定期的に行っている定常業務をAIが代替すると、今まで定常業務を行っていた社員が人手不足で困っている業務を担当するようにできるため、労働者不足で困っている企業の助けになるでしょう。

生産性を高められる

AIは、単調な作業をミスせずに実施するのが得意なため、人間が業務を行うよりも手戻りを少なく効率的に進めていけます。人間が作業をする場合、どれだけ細心の注意を払っても間違いを起こしてしまう可能性があります。間違いが起こると、作業が手戻りしてしまうことも考えられるため、AIによる作業は生産性を高める効果が期待できるでしょう。

人件費の削減ができる

人件費は、企業が抱えるコストの中でも、大きな割合を占めています。AIによって作業が効率化することで、今よりも少ない人材で業務を回せるようになるため、人件費の削減にもつながります。

顧客満足度を高められる

AIはビッグデータの分析をして事業に役立てるため、サービス全体の質が向上して顧客満足度が高まるでしょう。顧客満足度を高める取り組みとしては、ユーザーが興味を持ちそうな商品をレコメンドするシステムや、需要予測によって適切な在庫を実現し、ユーザーへのスムーズな商品提供をすることです。

従業員満足度の向上に力を入れられる

AIの導入により、定常業務しかしていなかった従業員は、クリエイティブな仕事に専念できる可能性が出てくるため、従業員のモチベーションアップにもつながります。世間では、AIによって人間の仕事が奪われると言われていますが、実際には人間がしなくてもいい仕事をAIが代替するようになり、本来やりたい業務に注力できるメリットがあるのです。自分自身がやりたい仕事に取り組むことで生産性向上につながり、企業にとってプラスにも働くでしょう。

AIの導入による業務効率化をご検討ください!

企業がAIを導入する場合、AIが得意とする分野に活用することで、業務効率化につながっていくでしょう。この記事を読んでいる方の中にも、AIを活用していきたいと思った方が多いのではないでしょうか。しかし、いざAIを活用しようと思っても、AIを扱える人材がいないため利用できないと困っている企業もいるでしょう。そこでおすすめなのが、TRYETINGの「UMWELT」です。

UMWELTは、DX化に向けた機能がオールインワンで入っているツールです。常時100種類を超えるアルゴリズムが搭載しており、自由に組み合わせることで企業独自のAIを作成できます。また、クラウド型のツールであるためすぐに利用ができるのに加え、AI構築時にはコーディング不要でドラッグ&ドロップの直感的な操作で実現できるのが特徴です。気軽にAIを利用したい方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

AIは人間の仕事を奪うと言われていますが、AIの導入によって私たちが行いたい業務に集中できるため、活用次第で従業員の生産性向上につながります。しかし、AIを一から構築するためには、AIに関する知見を持った人材を獲得しなければならないため、ハードルが高いもの。そこで、今回紹介した「UMWELT」を導入し、企業独自のAI構築を手軽に実施しましょう。

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