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2024年 トライエッティングCEO年頭挨拶

いつもお世話になっております。トライエッティング(TRYETING)の代表を務めております、長江です。トライエッティングの社員とその家族の皆様、お客様、パートナー企業の皆様に、昨年のご厚情の感謝とともに、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

また元日に発生いたしました能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災地域の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

昨年を振り返ると、シリーズBでの累計9.6億円の資金調達、需要予測AIやシフト作成AIに関する多くのご活用事例の公開など、大きく成長することができました。一方で、予測ができないような地政学的リスクの高まりとサプライチェーンへの影響を肌身を通じて痛感するばかりです。また昨今の記録的な物価高や円安、インフレ圧力による金融引き締めの実施など、私たちのお客様を取り巻く事業環境をめぐる不確実性が増しており、気を引き締めて取り組んで参らなければなりません。

このようなVUCA(先行きが曖昧な、将来の予測が難しい)時代において、お客様の事業運営の羅針盤となりうるのが、私たちが提供する需要予測をはじめとした「予測AI」であると意識して、お客様の現場でのAI活用推進に一層邁進していきます。

昨年は生成AIの活況により、より一般の方々にAI活用の認知が拡がった一年となりました。一方で生成AIを使ったことがある方は14.9%、仕事で活用したことがある方は3.9%[1]と、認知と活用の間には大きな乖離があるのも事実です。理由として「利用シーンのわかりにくさ」「データ収集〜加工の難易度の高さ」「従量課金などの価格体系の不明瞭さ」など、AI活用における独特の課題が挙げられ、私たちのようなAI製品ベンダーがこれからも取り組まなければならない課題であると再認識しております。

IT・AIサービスには「人月課金」、「ユーザー課金」、「従量課金」といった一種の常識としての商習慣が存在します。しかし、こと「走りながら作り上げる」必要があるAIプロジェクトに関しては、この従来の商習慣が現場へのAI導入・データ活用に対しての重い足枷となっています。

弊社ではこの3つの商習慣の撤廃をお約束し、お客様が費用対効果を上げやすく、現場へのAI導入をする上での課題を取り除く努力をしてまいりました。今年はより一層お客様にとって使いやすく、効果を感じていただけるAI製品の開発、機能のアップデート、そして安定したサービス提供に全社一丸となって取り組んで参る所存です。

最後に、AIはあくまで道具でございます。AIを適切な形でお客様のもとへお届けし、受容していただくための業務フローの修正に必要なものは、行き着く先、人間と人間の泥くさい努力とコミュニケーションの積み重ねですので、AI活用の正しい知識をお届けできる人材確保・育成に今後も力を入れて参ります。

今年も、DXの根幹をなすAI製品の開発・サービス提供を通じて、お客様の成長の一助になるという思いを新たにいたしまして、新年の挨拶と代えさせていただきます。

[1]>https://ledge.ai/articles/nyle_gai_investigation

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